大瀧詠一 / 大瀧詠一

2020.06.11

指切り.

どうだいぼくと指切りしないか
約束なんて何もないけど

いつしか、そこにあることが当たり前となっていた僕らの集う場所がなくなることになった。
なんとなくいつもそこに集って、そこにはいつも誰かいて、なんてことのない話をいつもした。
たくさんの人に出会って、笑ったり、泣いたり、同じ時間を一緒に分かちあった。

寂しい気持ちも悲しい気持ちもある。
でも、笑って「これから」のことを話す友の姿に背筋が伸びる思いになった。

約束なんて何もないけど、 きっとまた一緒に歌を唄ったり、踊ったりするんだ。
幸せな結末がきっと待っている。

Embroidery:今菜津美
text:こすげ

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