東京都台東区湯島に位置する東都レコード様にて、「My Shelf Project」オリジナルZINEの取扱いが決定しました。
レコードが好きで、レコード屋さんを巡っている。わたしたちのこのオリジナルZINEがレコード屋さんの店頭に置いて頂けて、とても嬉しいです。
また、店頭には、山下達郎「RIDE ON TIME」・荒井由実「コバルトアワー」・Marvin Gaya「What’s Going On」の刺繍作品の実物を展示して頂いています。
この機会に是非、お店に立ち寄ってみて下さい。
とても素敵なお店です。
湯島天神や不忍の池が近くにあるので、外でゆっくりと買ったレコードやCD、書籍を眺めたり、読んだりしながら、ぼんやりするのもおすすめです。
東都レコード
東都レコードに初めて行った時のことをよく覚えている。地元の友達が最近湯島にできたレコード屋があるんだよね、と教えてくれた。
湯島なら浅草から自転車で上野を越えてすぐだ、これがお茶の水だとそうは行かない、中々の坂を登らないといけないから、少しフットワークが重くなる。
早速、自転車を漕いで、お店に向かってみる。暑い夏の日、汗がアスファルトに染みていく。自転車に乗って、心地よい風が吹く、どんな店でどんなジャンルに強いんだろうなぁと考えてみたりしている。どうしてレコード屋に行くだけなのに僕はこんなにわくわくしているんだろう。
2020年7月コロナ禍の真最中に店をオープンしたらしい。
店頭入ってレジの正面にはPick Upされたレコードの面陳列、それから店舗内に進むと真ん中にレコードの餌箱、左り手には音楽や文学、お笑い関係の書籍、右手にはCDとDVDがある。
店主の人柄が良く出ている自家製のPOPが目を引く。モノに囲まれた、愛情を感じる。
早速、新入荷の餌箱から一枚一枚レコードを掘り続ける。ピタッと手が止まる。
Al Kooperの「Naked Songs」だ。アナログレコードでずっと欲しいと思っていた。僕は念願のレコードを良い感じの値段で見つけ、思わずガッツポーズしそうになる。嬉しかった。
それから定期的に遊びに行っている。こんなコロナ禍の状況で、中々人と会いにくい状況だけど、ゆっくりと自分と向き合って、たまたま巡り合えたレコードや書籍と会話してみるには、いい機会なのかもしれない。
